【閲覧注意】漢方の以外な中身!実はこんなものが入ってるかもしれない!?

こんにちは!薬剤師芸人の三部透です!

今回は漢方の中に入っている知られざる中身について紹介したいと思います!

漢方は生薬という植物の花や茎・種子などが主に入っているのですが、

他にも変わったものが入っていたりするんです!

スミマセン!写真などがあってちょっと気持ちが悪いかもしれません!!!

ミカンの皮


冬といえばこたつにみかんですよね!

実は食べた後に捨てているミカンの皮も「陳皮(ちんぴ)」という漢方薬なんです!

日常生活では七味唐辛子の成分にも含まれています!

漢方では咳や淡を鎮めてくれたり、胃腸の働きを良くする効果を期待して使われます。

木の樹皮


木の樹皮も漢方として使われています!

そして私たちに身近な「シナモン」が代表例です!!!

シナモンのいい香りの正体は木の樹皮を粉末化したものなんです!

ニッケイ属の木の樹皮を乾燥させたものを漢方では「桂皮(けいひ)」といいます。
胃の痛みや・胃もたれに使われることがあり、有名な大正漢方胃腸薬にも含まれています!

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ひとつ注意しなければいけない点として、シナモンにはクマリンという成分が含まれており、
長期的に過剰摂取すると肝障害になりやすくなります!

*シナモンには高濃度のクマリンを含む”カシアシナモン”というものがあり、
そのシナモンだとシナモンパウダー15回ほど振ると許容摂取量を超えます。

**ですが、一般的に売られているシナモンパウダーはクマリン成分の低い「セイロンシナモン」と「カシアシナモン」の混合ですので、あくまで食べ過ぎなければ大丈夫です!

セミの抜け殻


漢方ではセミの抜け殻を「蝉退(せんたい)」といって生薬として使っています!

昔の人はなんでも薬にしてたんですね!!!


セミの抜け殻にはキチン質という、エビやカニの殻に含まれる食物繊維があり、

風邪などの発熱や悪寒、じんましんなどの皮膚のかゆみに効くといわれています。


また子供の夜泣きにも使われており、セミの昼間鳴き夜鳴き止むことにあやかっていたそうです。


ミミズ


乾燥したミミズを「地竜(じりゅう)」といって解熱薬として用いられてきました。

日本の民間薬でも熱さましに干したミミズを煎じて飲み(!)、
時には生のミミズ(!!!)を煎じていたとのことです!

ミミズを利用する方法は日本の33の都道府県で記録されており、それだけ解熱剤として効果があったのかもしれませんね!

実際に「一風散」という名前で販売しております!

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カイコの幼虫 


絹を作り出すカイコの幼虫も漢方に使われています。

使われるのはただのカイコの幼虫ではなく、白殭菌(ビャッキョウキン)というカビに感染させ死んだカイコ、”白殭蚕”(ビャッキョウサン)を使用します!

主にてんかんなどに使用されていました。

これはわざとカビに感染させることで、カイコの幼虫が免疫機構などあらゆる生体防御機能を駆使し、菌と戦い続ける活性物質が生まれるためだと考えられます!

カイコは本当にめちゃくちゃ凄いんです!!!

カイコは私たち人間の生活と密接な関係で、 カイコの生み出す絹は非常に高値でやり取りされ、 日本では「おかいこ様」といって神格化されていました!

他にも意外なところでカイコは私たちの日常に関わっています!

カイコの糞は漢方では「蚕沙(さんしゃ)」といって、抹茶アイスや抹茶味のお菓子の着色料の素として使われていたりします!

糞に含まれる葉緑素に銅をくっつけた「銅クロロフィル」が着色料として使われているんです!

*この場合商品の原材料名のところに[ 着色料:銅葉緑素 ]と書かれ、
漢方そのものを使う場合は[ 桑葉末 ]、本当の抹茶が使われている場合はそのまま[ 抹茶 ]と書かれるとのことです!

また繭のなかのサナギでは内臓に糞が入っていなく、栄養も高いため宇宙食としても研究されています。

カイコは生み出す絹・幼虫の体・そして糞まで使われる非常にありがたい動物なんですね!


人間にとって長い間お世話になったカイコなのですが、


悲しいことにシルク目的で約4000年間人間の手で飼育され続けた結果、
カイコは餌がなくなっても自ら探したりせず人間による管理なしでは生きることが出来なくなった唯一の家畜化動物となりました。

そして繭の糸を吐き切らないととアミノ酸過剰になり死んでしまうため、
歩きながらでも糸を吐き続け、成虫になっても体が大きくなりすぎて羽根で飛ぶことも出来ず
口の器官も退化し食べることも飲むことも出来ずに10日間で野垂れ死んでしまいます。


人間の手が加わることによって野生では生きていけない生き物となってしまったんですね😢

胎盤

胎盤は動物でも栄養価が高いとして食べることが多いのですが、漢方でも利用されています。

漢方では胎盤を「紫河車(しかしゃ)」といって、中国では不老長寿の秘薬とされ、
クレオパトラや楊貴妃は美容目的で使用していたという話もあります!

今でも売られているサプリメントには主に豚や馬の胎盤が使われているのですが、
意外なことにヒトの胎盤が医療の現場で使用されています!

「ラエンネック」は更年期障害や乳汁がなかなか出ない人に

「メルスモン」は肝機能改善で使われています!

漢方はなんでも薬に変えてしまうんですね!!!


以上、「漢方の意外な中身!~実はこんなものが入っているかもしれない!?~」でした!

西洋薬と比べて漢方は馴染みが薄いですが、調べてみると面白いことがたくさんあります!

読んで下さりありがとうございます!

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